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ラベルのことばを、やさしく:純米・吟醸・生酒・ひやおろし
日本酒のラベルには、むずかしそうなことばが並びます。でも、選ぶときに知っておくと便利なのは、ほんの少しです。
お米の削り方:吟醸・大吟醸
日本酒はお米の外側を削って、中心の部分で造ります。たくさん削るほど雑味が減って、果物のような香りが出やすくなります。
| ラベルのことば | おおまかな意味 |
|---|---|
| 大吟醸 | お米を半分以上削って、ていねいに造ったお酒。香りが華やかなものが多く、贈り物にも。 |
| 吟醸 | お米を4割以上削ったお酒。すっきりして香りのよいものが多い。 |
| 本醸造 | お米を3割以上削り、醸造アルコールを少し加えたお酒。軽くてすっきり、毎日の晩酌向き。 |
「精米歩合60%」は、お米を60%まで削った(4割削った)という意味です。
「純米」がつくと
お米と米こうじと水だけで造ったお酒です(醸造アルコールを加えていない)。お米のうまみやコクを感じやすいものが多くあります。「純米大吟醸」「純米吟醸」のように組み合わせて使います。
造り方・出し方のことば
- 生酒(なまざけ):加熱(火入れ)をしていないお酒。フレッシュでみずみずしい味。冷蔵庫で保存します。
- 原酒:水を加えて薄めていないお酒。味が濃く、アルコールも少し高め。
- ひやおろし:冬に造って夏を越し、秋に出荷するお酒。角が取れてまろやかになった味を楽しめる、秋の季節限定品です。
- にごり酒:もろみ(お米のつぶ)を少し残した白くにごったお酒。甘みがあり、やさしい口当たり。
- しぼりたて・新酒:冬にできたばかりのお酒。若々しく元気な味。
辛口・甘口と「日本酒度」
「日本酒度」はプラスなら辛口寄り、マイナスなら甘口寄りの目安です。ただし酸の量や香りで感じ方は変わるので、数字だけで決めずに「すっきりした味が好きか、コクのある味が好きか」で選ぶのがおすすめです。
「日本酒も、どっち」の診断は、こうしたことばを知らなくても、ふだんの好みから選べるようにしています。
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